超初心者から始める、ジャズピアノの練習の仕方、ネットで出来るE-ラーニングのジャズピアノレッスンのご紹介など。

2010年12月5日日曜日

ジャズCD ホレス・パーランの名盤

今まで聴いてきたピアノトリオの中では、3本の指に入るかも。


ケニー・バロンの「ザ・モーメント」。





あの寺島靖国氏も大絶賛の名盤。
著書でも「将来もずっと聴かれるべき名盤。」と熱く語っていますね。


名録音家、ルディ・ヴァンゲルダーの最高傑作とも言われている。
1曲目、2曲目がもう最高。 


2曲目は、スティングのあの名曲「Fragile」。
ちょっと物悲しくて、でもスピード感もあって・・・


昔、吉田栄作のドラマに使われてました。
私の歳がバレそうですね(笑)。


ピアノトリオの気持ち良さって、こういうことだよね。


ただ、この2曲がすごすぎて、他の曲が物足りなく感じ
る人もいるかもしれません。


ジャケットは、オヤジ達の旅行のスナップ写真のようだけど(笑)、
中身は最高。


だまって聴くべし!


・・・ただ、ベースの音が、ちょっとだけ電気っぽいんですよ。


エレキベースっぽいというか、私的にはもろにウッドベースの音で
良かった。


でも大名盤にはちがいあるまい。


寺島靖国氏は、このベース音が「最高の最低音」と語っています。
もちろん、いい意味で。

ホレス・パーランもおすすめです。

ジャズピアノレッスン、1ステップ目「ジャズCDを聴きまくれ!」


今日は、ブルーノート4000番台の、ピアノトリオをご紹介。


ジャズピアノ好きなら、もう知っていて当たり前な、ジャズ名盤ですが
紹介してしまいましょう。


ホレス・パーランの「アス・スリー」。





ブルーノート4000番台を代表するというよりは、ブルーノートレコード
を代表する、ピアノトリオの名盤と言ってもいいでしょう。


ジャズ評論家の評価がとても高くて、みんな大絶賛するもんだから、
ずっと、聴いてみたいと思って、最近購入しましたよ~。


いやあ、これいいですわぁ。 


ブルージーな香りがプンプンと、におってきます。
結局、ブルースフィーリングとは、最高に心地いい音のひびき
だと最近は感じてます。


冒頭のベースが鳴り出した瞬間、名盤の予感がします(笑)。
ドラムもゆったりとリズムを刻んでいたと思ったら、やる気
まんまんに走り出す。


この走り出す瞬間が、ジャズファンにはたまらない。


そしてパーランのピアノが、ベースとドラムを追いかける。
ハードバップの時代にも、これほど三者が主張するスタイル
があったんですな・・・。


ピアノトリオファンなら、文句無く「買い」の1枚。
私なんかが評価を付けてはいけない、ジャズ名盤ですよ。

ウィントン・ケリーの名盤ですよ~。

私はジャズピアノが大好きです。
今更ですが・・・(笑)。


「ジャズピアノレッスン・・・」というブログをはじめて、何枚か
ジャズピアノCDをご紹介したわけですが、今回は鉄板な1枚を
ご紹介です。





ウィントン・ケリーの「ケリー・ブルー」。
ジャズピアノファンなら、絶対に買わなくてはならない1枚なのは
言うまでもありません。


何と言っても、ブルースフィーリングです。
ブルースフィーリングが無いジャズピアノは、物足りません!


これほどブルースフィーリングを感じさせる、カッコイイ
ジャズピアノ名盤は他にありません。


ピアノトリオ中心ですが、管楽器が入る曲も数曲あります。


1曲目の「ケリー・ブルー」ばかり、注目されがちですが、
2曲目の「朝日のようにさわやかに」が最高。
もう、何回聴いたか分かりません。私の中で1番ですな。


3曲目、「グリーン・ドルフィン・・・」
4曲目、「柳よ、泣いておくれ」


この2、3、4曲目がウィントン・ケリーのいいところが
凝縮されまくりでおすすめです。


ちなみに、私は1曲目の「ケリー・ブルー」は好きではない
ですね・・・。


ジャズにフルートはいらないんじゃないですかね~。
ケリーのピアノソロは、カッコいいんですけど。


おしゃれで癒し系のジャズピアノCDばかり聴いてはいけません。


この「ケリー・ブルー」こそ、ジャズピアノCDの原点なのです。
このスイング感、ブルージーさ、これがジャズです。

2010年12月4日土曜日

エリック・リードはいいっすよ。

ジャズピアノレッスン、1ステップ目ということで
ジャズピアノの名盤紹介しま~す。


最近のジャズCDを聴いてなかったけど、すばらしいピアニスト
を発見しました!


現代のジャズピアニストって、テクニックはものすごいんだけど、
どうもな~


と言うあなたにも、おすすめ。
エリック・リード・トリオの「ブルー・トレイン」





ベースはロン・カーターで、ドラムスは、アル・フォスター。
往年のジャズファンも、この2人の名前を聞けば、どこか安心する
はず。


久し振りに、いいジャズCDを聴けたなあと思う、今日このごろ。
ピアノトリオで、「当たりだ。」と思えたのは、本当に久し振り。


収録曲は、ブルー・トレインやクール・ストラティン、
アイ・リメンバー・クリフォード、おまけに処女航海。


スタンダードが多いので、ジャズ初心者にも、安心してすすめ
られる一枚ですな。

2010年12月3日金曜日

ジャズCDを無料レンタル!

ジャズピアノレッスン、1ステップ目のおまけです。


ジャズCDを無料レンタルする裏技(?)をご紹介しましょう!
実は、裏技というほどのものではありません(笑)。


おこらないで聞いてもらいたいのですが、その方法とは、ズバリ・・・
図書館でジャズCDをレンタルするのです。


そんなことは知ってるよ! と思った方、ごめんなさい。


知らない人もいると思うので、説明しますが、図書館にはジャズCDが
たくさん置いてある可能性が高い!!


なぜか、クラシックやジャズのCDが大量に置いてある所があるのです!
私は30枚以上は、図書館でレンタルしてますよ!


そりゃ、レンタルしすぎだろっ!  ・・・て感じですよね(笑)。


あなたの街の図書館にはあるでしょうか?


もし、少ない場合は、近隣の街でもレンタル出来る可能性もあるし、
あなたが社会人なら、職場がある街の図書館でも、利用することが
出来るので、要チェックですよ!


もしくは、有料になりますが、「TUTAYA」を利用しましょう。


普通のレンタルCD屋さんには、ジャズCDはほとんど置いてません。
聴きたくもないジャズCDなら、たくさん置いてあるけど(笑)。


「ケニーG」とか、日本人のボーカル物とか、そんなん、ジャズファン
は聴かないっつーの(笑)。


でも「TUTAYA」にも、なぜかジャズCDが大量に置いてあるのです。
それも、ジャズファンのツボを押さえた名盤達が。


ハズレなジャズCDを買ってしまう前に、無料か格安でレンタルしましょう!

2010年11月29日月曜日

ジャズを無料でいくらでも聴ける方法。

ジャズピアノレッスンを受ける前に、ジャズCDを聴きましょうという
お話をしてきましたが、ジャズCDを何枚も買っていたら大変です。


他のジャンルと違い、何十枚、何百枚(?)と買ってしまう可能性
がありますよね。 いたい出費です。


意外と知られてませんが、WEBラジオでいくらでも聴ける方法
がありますし、専用の無料ソフトで、MP3にしてダウンロード
出来るんです。


つまり、CDーRに焼いたり、i pod に入れたり出来るわけです。
以前はStation  Ripper というソフトを使ってダウンロードしまくって
いたんですが、最近MP3に変換出来なくなりました。


まあ、無料のサービスですからね。 あと英語のHPの為、詳細
は調べてませんので、もしかしたら出来る方法もあるかもしれ
ません。


ダウンロードは出来なくても、無料でいくらでも聴けるので、ぜひ
試してみてください。


ジャズだけでも、何十局もありますし、ジャズピアノ専用の局も
あります。 


英語で分かりづらいという方は、アップル社の  itunes を無料
でダウンロードするのがベスト。


ラジオを選択し、JAZZを選ぶと、鬼のようにジャズのラジオ局
が出てきます(笑)。


好きなだけ、ジャズを聴きまくりましょう。
ちょこっと、調べたんですが、itunes も無料ソフトを使って録音
する方法があるようです。


Station  Ripper はすごいお世話になったな~。
ほったらかしで、大量にダウンロード出来たので、最高でした。


注意としては、ビットレートの数値が高い局を選ぶことです。
音質がかなり違ってきますからね。


それと、テレビやラジオを録音することは、まったく合法なので
安心を。 

2010年11月27日土曜日

スイングのリズムを叩き込め!

ジャズピアノレッスン、さあ今日もいってみよう!


すっかり、このサイト自体がジャズピアノレッスンになってきて
いることは、気にしないでくださいね(笑)。


模範演奏CD付きの楽譜を、聴きまくれば自然と身につくこと
ですが、すこしジャズのリズムのスイング感について語ります。


超かんたんに言うと、二拍目と四拍目に強いアクセントを
つければOKです。


二拍目、四拍目、つまり、ウラ拍にアクセントが来ます。
アフタービートってやつですね。


アフタービートは日本人が苦手なビートです(笑)。
とくに、ご年配の方は、表の拍で、手拍子などを打ってしまい
ますよね(笑)。


話がそれましたが、スイングに重要なのは、
表の拍を長めに、裏の拍を短めに 弾くことなんですね。


アクセントは裏拍(強めに弾く)、そして上記のこともやって
いくと、ジャズのスイング感が生まれます。


あの独特の跳ねるようなリズムですね~。


なんだかよく分からね~ という人は、聴きまくって覚える
といいでしょう。


その方が簡単だし、難しく考えなくても出来ます。


じゃあ、今回の話は何だったんだーっ!!!(笑)
理論的に覚えることも、今後必要ということで・・・。